さいたま市川口市　自分で鍵交換するときの注意点

こんにちは埼玉の鍵屋アンロックサービスの伊良部です。

 

弊社はさいたま市川口市を中心とするエリアで鍵の事業を行っております。

今回は自分で鍵交換をするときに気を付けたい事についてお話します。

 

鍵の交換依頼の現場にて作業をご覧になっているご依頼者から『簡単そうだね、次は自分でやろうかな』といわれることがあります。

事実鍵の交換は難しい作業ではなく、すこしDIYをかじった方なら苦も無くできる作業です。

 

では、実際に玄関の鍵交換を自分で行う前に、今の玄関の鍵と鍵のメーカーと型番を確認しましょう。

型番によってシリンダーのサイズや形状・取り付け方が異なるため、「同じ鍵」か「型番が適合する鍵」を選ぶ必要があります。

通常、メーカーや型番は玄関ドアの錠箱（鍵の機能が収められている箱）に刻印されています。

実はこの材料の確認が最も重要で同じ型番、サイズや形状が似ていてもほんのわずかな違いでせっかく購入した部材が取り付けできなかったと、

ご相談を受けることも多いです。

ですので部材選びは自身で鍵交換をする際の最難関ポイントといっても過言ではありません。

 

同じ型番のシリンダーを見つけても廃盤になっている場合は、サイズが合うものを選びましょう。

メーカーは防犯性を高めた新しい鍵を次々に開発しているので、かなり古い型番のものだと防犯性の低さから廃盤になっていることがあります。そのときは、互換性のあるものを探すか、以下4つのサイズを測り合うものを選びましょう

しかし、玄関ドアが引き戸の場合、押したり引いたりして開閉する開き戸とはサイズを測る場所が異なります。

引き戸には、戸を閉めた時に戸枠とぶつかる部分に「戸先錠」を、左右の戸が重なる部分に「召合せ錠」を取り付けてあるのが一般的です

この部分も間違った部材を買ってしまうと取り返しがつきません。慎重に採寸しましょう。

 

このように一見簡単そうに見える鍵交換ですがなかなかに小難しく、経験や知識が必要なことがお分かりいただけたでしょうか？

いずれにせよ他人の仕事を「簡単そう」と侮る高慢な人にはなりたくないものです。

 

さいたま市川口市で些細なカギのお困りごとでもアンロックサービスにご相談頂けると幸いです。