サムターンの種類についてご紹介いたします。

こんにちはアンロックサービスの伊良部です。

今回は以前ブログで触れましたサムターンの種類についてご紹介してみます。

サムターンとは室内側のドアについている、鍵の開け閉めを行う金具の名称です。最近では防犯性の高い鍵が普及されピッキングが難しくなってきたことから、玄関の鍵開け方法として特殊工具を使用しこのサムターンを回して開錠を行う手法が主流となっております。

しかしながらこのサムターン回しは残念ながら不正に用いられることで犯罪にも利用されてきた側面があります。

こういった不正開錠のサムターン回しを防止する目的で、サムターンにも様々な種類が作られることとなりました。

ほんの一部ですがご紹介いたします。

標準型サムターン

つまんで回すだけのよく見るサムターン。このサムターンだと簡単に第三者に開けてしまわれるので安全性が低いです。

ボタン型サムターン

解錠操作をする場合、ツマミのボタンを親指と人差し指で軽く押し込みながら回す必要がある為特殊工具での開錠が困難です、ご高齢の方や小さなお子さんでも力を入れずに操作できます。

卵型サムターン

サムターンの形状にも注目です。こちらのタイプはサムターンが卵型になっているため、紐などの道具が引っ掛からないように工夫がされています。

個人的に一番苦手な形状です。開錠までに時間がかかります。

次回も引き続きサムターンの種類について紹介していきます。

些細なカギのお困りごとでもアンロックサービスにご相談いただけると幸いです。