鍵屋さんの常套手段！？サムターン回しについてご紹介します。

こんにちはアンロックサービスの伊良部です。

 

今回は鍵屋が住宅の開錠依頼を受けた際に最も多く行う開錠方法のサムターン回しについてご紹介いたします。

 

あまり聞きなれない言葉と感じる方も多いと思いますが、実は鍵屋が鍵開け作業の際に一番多く行う作業です！

現在の日本では景気や世情の影響で治安悪化を危惧し、年々防犯意識が上がっている様に見受けられます。

 

そういった状況で日々鍵のセキュリティ性能も上がっており、以前は主流であったピッキング開錠が難しい鍵も増えてまいりました。

ピッキング開錠が困難なカギを開ける際に用いられるのがこのサムターン回しという技術です。

発送は単純明快で正面の鍵穴から開けられないのなら、室内側のサムターンを回してしまおう！といったモノです。

 

具体的な作業の詳細はお伝え出来ないのですが、一般的なドアにあるドアスコープ（覗き穴）や、ポスト穴、ドアとドア枠との隙間などから

特殊工具を挿入しサムターンを回すことが可能です。

 

カギを破壊せずに開錠できますし、ドアへのダメージも最小限で済みますし当然ご費用負担も抑えられます。

メリットばかりの技術ですがドアメーカーや形状によっては難しい場合もございます。

ただこういった技術がある事を覚えておいていただければ有事の際に役立つかもしれません。

 

些細なカギのお困りごとでもアンロックサービスにご相談いただけると幸いです。