さいたま市川口市　サムターンの不具合について

こんにちは埼玉の鍵屋アンロックサービスの伊良部です。

 

弊社はさいたま市川口市を中心とするエリアで鍵の事業を行っております。

今回は気温が下がってきたこの時期に一番増えてくるサムターンの動きが重くなる不具合についてお話していきます。

 

この時期は気温が低くなり金属ドアや木製ドアの膨張・収縮が起こります。

これによりわずかながらドアの変形が起こり様々な不具合が発生してきます。

もちろん原因は経年劣化の為もあり、サムターンの耐用年数は約10年程度と言われているので、長く使い続けると動きが悪くなってきます。

このことから鍵が内側から開けられないといった不具合が生じることがあります。

不具合の症状によっては自分で解決できる場合もありますが、どうしても直らなかったときのために費用の相場を知っておくと

業者に依頼しやすくなると思います。

そこで今回は、サムターンの動きが悪いときの対処法や修理にかかる料金相場についてご紹介します。

 

ストライクの位置がズレている

サムターンの動きが悪いときにはまず『ストライクの位置がズレていないか』を確認してみましょう。

サムターンを回すとデッドボルト（カンヌキ）がストライク（錠受け）に収まることで鍵を締めることができます。

このストライクはネジで固定されていますが、徐々に緩んで位置がズレてしまうことがあります。位置がズレるとデッドボルトが引っかかり、動きが悪くなる原因となってしまいます。

ストライクの位置がズレている場合、サムターン（室内側からの操作）だけでなく、鍵穴（室外側からの操作）にも不具合が起こるという特徴があります。

 

汚れがたまっての動作不良

サムターンを交換してまだ数年しか経過していないという場合は、錠ケースに汚れが付着して動きが悪くなっている可能性が考えられます。

特に頻繁に出入りする玄関のサムターンは砂やホコリなどの汚れが溜まりやすく、不具合が起こる原因になることがあります。

また、錠ケースの内部には潤滑成分がもともと入っていますが、使用し続けることで徐々に減り、動きが悪くなる原因となります。

汚れや潤滑剤が減ることによるトラブルの場合は、洗浄や潤滑剤の注し直し等のメンテナンスで解決できる場合が多くなっています。

ただ錠ケースのメンテナンスは分解作業が必要となり、素人が行うには少々難易度が高い作業となるため業者へ依頼するのが安心です。

 

他にもサムターンの不具合の原因はたくさんありますので次回もご紹介していきます。

さいたま市川口市で些細なカギのお困りごとでもアンロックサービスにご相談頂けると幸いです。